Xperia(SO-01B)を米国で使う

1 SIMロック解除

2 SIMカードの選択と購入

3 SIMカードアクティベーション

4 SIMカード Refill (チャージ)

5 パケットデータプラン購入

6 使用記

備忘録代わりとし、追々編集します。

なお、本手順は全て自己責任とし、何が起きても当方は責任を取りません。

1 SIMロック解除

(1)root化と下準備

 root化は別のところを参考とし、次にシステムファイルを修正する。

 /system/etc/customization/settings/com/android/phone/custom_settings.xml

 このファイル内の以下レコードの「true」を「false」に変更する。

 true

 どこかのカスタムROMで最初から「false」になっているものを導入でも良い。

(2)ロックコードの購入

 docomo以外のSIMカードを入れてXperiaを起動させると、ロックコード入力画面になる。

 このコードは有償でここで購入。

 2,3日すればメールで以下の様な形でロックコードを送ってくれる。

 

 The unlock code for IMEI 35XX~XX is:

 CCK: XX~XX - NCK: XX~XX - NSCK: XX~XX - SPCK: XX~XX

 Xperiaの場合、このNCK:の次の数値を使う。

 これでSIMロック解除完了。

2 SIMカードの選択と購入

 米国のプリペイドSIMは、AT&TT-mobileなどあるが、今回NewYork滞在ということでAT&TのGophoneを選択。まず日本国内の一般小売店では購入できないので、ebayやオークションサイトから購入。

3 SIMカードアクティベーション

 日本国内からWebで可能。丁寧に説明されているサイトがここにあるので参照してほしい。

 現在、NewYorkの局番212が取得困難との噂を聞いたが、問題なく取れた。

 これで渡米前に電話番号を伝えておく事ができる。

 なお、アクティベーション時のプランは「Smartphone $2/day Unlimited Talk and Text Description」を選択。1日$2で米国内通話、SMSし放題で使用した日のみ課金との事。

 

4 SIMカード Refill (チャージ)

 アクティベーション時にrefillが可能であったが、refillカードがなかったので現地でやることに。

 空港では売ってないという情報もあり、Webサイトでhttp://www.callingmart.com/を発見し購入してみる。

 数分後にはemailでrefill用のPIN numberを送ってくれる。便利な時代になったものだ。

 現地に到着後、PRESS *888* + PIN number + # + SEND (ex. *888*1234567891234# then hit the Send button)でOK。あらかじめこの番号(*から#まで)を連絡先に登録しておけば一発でできる。

5 パケットデータプラン購入

 refill後、パスワード変更や、ユーザ登録、データプラン購入の順に実施。 これは必ず現地で実施するように。詳細な手順は上記サイトを参照。

 また、Webサイトから実施する必要があるのでインターネット接続可能な環境か、XperiaでやるのであればWiFi環境下が望ましい。データプラン購入前にやるとすぐにrefill分のチャージが無くなってしまいます。

 【補足1】ユーザ登録時、デフォルトの英語のままでは米国のStateとCountryが選べないので最初にスペイン語を選択する必要がある。なお、この住所は適当で滞在するホテルなどで良いはず。

 【補足2】Xperiaの場合、AT&TSIMカードで起動すると自動的にAPNが設定され、自局電話番号も開通後に国番号1付で自動設定される。

6 使用記

 NewYorkのマンハッタンやお隣ニュージャージ-州で3Gパケットを利用してみたが、レスポンスは東京と互角な感じでストレスなく利用可能。

 Barnacle Wifi Tetherによるテザリングも問題なく動作。 

 さて、このNYの番号は当面の間、維持してみよう。